
TECHNOLOGY
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MBシール工法とは
世界初!株式会社オールスターにしか出来ないシール工法
MBシール工法は、特殊粉体を内包した高性能シール材と緩衝材を一体化して用いることで、従来のシーリング技術では対応が不可能だった大きなすき間や高い可動性を有する構造部においても、優れた柔軟性と強度を両立させることが可能な特殊シール技術です。
構造体の引張や収縮といった動的な変位に対しても、シール材内部で応力を分散しながら追従する構造を備えており、接着部の破断や剥離を未然に防ぎ、長期にわたって安定した性能を発揮します。
さらに、使用環境に応じてポリウレタンをはじめ、変成シリコンやポリサルファイドといった耐熱・耐油・耐薬品・耐塩害性能を有する各種材料を選定できるため、土木・建築を問わず幅広い分野において対応可能です。橋梁ジョイントやボックスカルバート、貫通配管周辺部など、繰り返し動きや水分の影響を受ける部位においても、高い密閉性と耐久性を発揮し、設計上の課題を確実に解決へと導きます。




STRENGTHS
MBシール工法の強み


動きに強く、割れにくい
構造物の動きに柔軟に対応できるMBシール工法は、従来のシール材では難しかった「引張」や「収縮」にも強く、接合部の破断やひび割れを防ぎます。特殊粉体を含んだシール材と緩衝材の組み合わせにより、構造体の変化にしなやかに対応し、長期間にわたって安定した性能を維持します。

高い防水性と美観を両立
従来の金物納まりでは水の侵入リスクが避けられず、美観も損なわれがちでした。MBシール工法は、柔軟性のあるシール材がすき間に密着することで高い防水性を発揮し、外観をすっきりと美しく仕上げます。意匠性を保ちながら機能性も両立する、新しいシールのかたちです。

現場に合わせて最適施工
エキスパンションジョイント、橋梁、カルバート、配管周りなど、施工対象や環境に応じて柔軟に対応可能。ポリウレタンを基本に、必要に応じてシリコン系やポリサルファイドなどへの材料変更も可能です。用途に合わせた最適な設計で、現場ごとの課題にフィットします。
SITUATION
適用範囲
エキスパンションジョイント
埋め戻し箇所:MBシールを接地面まで施工後、保護カバー処理を行い、
すぐに埋め戻し可能。工期短縮に貢献します。
壁面・見上げ裏:MBシール施工後、トップコート(仕上げ塗装)を塗布。
歩行箇所:MBシールと金属カバーで安全かつ美しい仕上げに。
※他にエキスパンジョイントを溝として見せる施工も可能です。

土木構造物
橋梁ジョイントの下部防水: シリコンと緩衝材を組み合わせ、防水性を確保。
道路側壁・ボックスカルバートの継ぎ目:現場環境に応じたシール材を選定し、高耐久な施工が可能です。

配管まわり
防油堤の貫通パイプ:ポリサルファイド系シール材でしっかり密封。
水道管など:設置環境に応じて、最適な材料で施工します。

WARRANTY
MBシールシステムの保証
シールの接着面
1.タイル・タイル下地・塗料材料でない
2.金属表面に特殊塗料等がない
3.構造体(コンクリート・PC・ALC等)と直接着である。
4.空隙の幅が適切である。
シールの施工後
1.硬化養成中に踏んだり、触ったりしない。
2.シール表面を赤外線に曝露しない様、弾性タイプのトップコートを塗布する。
3.歩行部分には、金属カバーで保護する。
FLOW
施工の流れ
